台風一過で朝から晴天で、どんどん湿度が下がってきたためか、喉、目などの粘膜が乾いてくるのを実感しました。
案の定夕方ごろには、喉の奥が少しヒリヒリしてきました。きっと風邪のウィルスが侵入して喉奥の扁桃粘膜で免疫反応による炎症が生じているのだろうと思い、体温を上げてウィルスを退治するために、治療室の遠赤外線で背中の肩甲骨の間を温めました。
肩甲骨の間には、大人で唯一残存している熱を産生する褐色脂肪細胞が多く存在する部位だからです。
そのおかげでびっしょりと寝汗をかいて朝すっきりと目覚め。喉の痛みもなくなっていました。
こうしていつも風邪の症状が出たかな?と感じた時点でさっさと自己治療しているので、ここ20年以上風邪で寝込んだことなどありません。
なんでも「こじらせない」こと。そしてそのための適切な処置が大切ですね。