昨日は一日大雨でした。真夏の猛暑がようやく終わったかと思ったら、大型台風が次々とやってきて、今度は大雨。地球温暖化が理由かどうかはわかりませんが、現実に気候変動がもたらす影響がこのような形で現れていて、これからは私たちが今まで経験してきた気象とはことなる「想定外」の気象を経験することになるのだろうと警戒しています。
しかしながらテクノロジーの発達のおかげで、気象の変化を予想する精度が格段に進歩していて、「備える」ための時間が作り出せるようになったと感じます。高精度の気象予報のおかげで、助かった命も多く存在したと思われます。
それでも防げない被害もあり、私たちは起こったことにばかり目が行ってしまいますが、起こらなかったこと、未然に防げたことも確実にあって、それは自然という人智を超えた大きなものに対する、人間の関わり方の可能性を切り開くものであると思います。
また自然災害の経験知がSNSなどテクノロジーの力によって結集され社会にフィードバックされ、より有効な社会制度を確立していくために役立っていくと感じます。
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