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焦った。

 昼過ぎ、実家に電話したところ、母の応答がなし。

 認知症で耳の遠い母は携帯電話を聞き逃すことも多いので、家電話で何度も呼び出すが応答なし。

 今日は木曜日だから診療所に受診にいったのかな?

 きっと携帯を持っていかなかっただろうから、戻ってくると思われる夕方まで待つことにしよう。

 夕方4時過ぎに、再び電話しても応答なし。

 まだ、戻っていないのかな。

 次第に、いろいろな想像が湧き起こってきて、

 倒れていただどうしよう。

 近所の人に連絡して見てもらおうか。。。

 などど、焦りが募ってきました。

 5時になり、やはり電話の応答がありません。

 お正月からショートステイをお願いしていたのですが、

 もしかすると年末からになっているかも。。。と思ついて、

 ショートステイ先の老人ホームの電話番号を調べて電話したところ、

 「昨日から、ショートステイしていますよ。」とのこと。

 一機に張り詰めた緊張が抜けてしまいました。

 弟に電話したところ、彼には4日までショートスティするからと母から電話があったそうですが、

 私にすることを忘れて(本人はしたつもり。いつも何度も知らせる電話をするので)いたのでしょう。

 まったく年の瀬に、焦ってしまいました。

 遠方の家族としては、最悪、孤独死も想定しました。

 でも、無事でショートステイしているとしって、本当に安心しました。