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苦手なものから逃げない

 つくづくデジタルとの相性が悪く、もうトラウマのようになってしまっています。

 電子通貨のアプリをダウンロードする、だれでもできる簡単な操作に、

 なぜか、いつものようにうまくいかなり、中断。

 事務局の相談センターにメイルして解決策を教えてもらったりして、2日がかりでアカウント設定を終了、無事使えるようになりました。

 また、昨日は電子マネー決済をするための手続きをするのに戸惑って、2時間近くあれこれやっていましたが、これも、どうにか終了。

 デジタルになれている人なら、ほんの数分で済む手続きに四苦八苦してしまいました。

 誰かに頼んで代わりにやってもらえばすぐに解決するのでしょうが、

 これからはデジタルが益々普及し、それらのシステムは本来は便利になるためにあるので、その初期設定でつまづいていては、便利さの恩恵を受けられなくなると思い、どうにか自分の手でやるようにしています。

 また、デジタルデバイスが広まっていて、デジタルを使えないことが不利になるような風潮が加速化されていて、

それに取り残されないようにとも。

 内心ではデジタル操作は嫌で嫌でたまらなく、それが操作の際に影響しているのか、予言の自己成就のためか、

100%といっていいほど、一発でスムーズに手続きができたことはありません。

 でも、認知症の母の遠隔介護が可能になっているのも、買い物もほとんど通販で可能なのも、キャッシュレスな生活が可能なのも、どうにかこうにか自力でデジタル制度を導入した成果だと思って、苦手なものから逃げないで得た成果だと自己満足に浸っています。