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「地元」に目を向けて

 我が治療院でも「世田谷PAY」を導入して昨日はさっそく初患者さん試支払いでした。

 あらかじめLINEで告知していたので、患者さんは前もってチャージしていただいていたのですが、

 初めての「せたペイ」支払いでドキドキでした。

 支払い完了を報せる「ガチャ!」が鳴ると、ほっとした症状。不思議な達成感に包まれました。

 私自身も11月初めに初めて「せたペイ」を使い始めました。

 そして店舗紹介欄を見て、「へぇ~、こんなお店があるのかぁ」と知らなかった地域のお店を知り、

 30%還元セール中ということもあって、初めて訪れて買い物しています。

 ネットや大手スーパーやドラッグストアでばかり買い物をして、地元の商店での買い物はほとんどしてきませんでした。

 けれども、(自身の治療院を含めて)地元には様々な店があり、それぞれが工夫して一生懸命に「小商い」しているということを改めて実感しました。

 それは地元という空間が、それらの営みによって「息づいている」ということです。

 その証拠に、地方のシャッター通りなど地域の店舗がなくなり、人々が行き交うこともなくなった町は、

 息の止まった「亡くなった」町のように感じられるからです。

 気流堂も地域に根ざして来年で20年。

 この地で「息づついて」いられることを感謝の日々です。