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潤う

 昨日は数週間ぶりの雨で気温も10度ぐらいに下がりました。

 今年の秋は晴天が続き、カラッと乾いた秋の空気が気持ちいいのですが、

 晴天続き「過ぎて」、からだもからっからになってしまいました。

 からだのあちこちが、真冬の時のように粉ふいたようになって乾燥のため痒くなりました。

 唇も渇いて切れて痛いおもいをしています。

 それで夏の間は必要のなかった私オリジナルの保湿液ーゆずローションを、暇あるごとにつけています。

 このゆずローションは2年前に作ったもので、ゆずジャムを作った時にでた種を焼酎に付け込んで種のコラーゲンがアルコールに抽出されたものです。

 それにグリセリンを加えてシャカシャカ振ってコラーゲンを油分に溶かし込み、皮膚への浸透させるものです。

 加えるグリセリンの量によって、さらさらからドロッとした様までいろいろバリエーションありますが、

 私はべとつくのが苦手なのでさらっとしたものにしています。

 市販の保湿クリームのようにな効果はないのですが、繰り返し塗布すると、次第に乾燥した肌が保湿されてきて、

つるっつるになります。

 細胞のひとつひとつにゆずの成分が浸透していっているのだなあと感じます。

 これが「潤う」ことなのですね。

 2年熟成のゆずローションを今年の冬季にせっせと身体に塗布して保湿につとめたいと思います。