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年の瀬

 今年も後10日となりました。

 コロナが終息せず、夏には第7波の爆発的な増加もあり、けれどもあれこれと規制緩和されて、

 道に行き交う人も増えて、「移行期」の1年だったような気がします。

 私自身の心境も、コロナに覆われたものから、ふと気がつくと、それから解放されて少しだけ軽くなった瞬間も多く味わうことができるようになりました。

 流行当初は「ワクチンさえ開発されれば」と期待していたのですが、ワクチン効果はそれほどでもなく、

けれども予防法の確立や検査の充実やワクチンや行動変容等々、様々な要素のおかげで、重症化リスクが下がり、いたずらにコロナを怖がる気持ちはなくなり、心穏やかに過ごせるようになった1年だったような気がします。

 来年もすっきりとコロナ流行が終息するとは思えませんが、徐々に終息に近づき、そしてポストコロナの社会が本格的に始動し始めてくるのだと思います。

 コロナ流行が始まってはや3年。長い休暇を頂いているような気持ちで過ごしてきました。

 来年はそろそろ動き出そうかな。という気持ちを感じた年の瀬でした。