新聞で低体温について書かれていました。
35度以下の体温のことで、33度になると生命維持が不可能になるとのことです。
だいたい平均体温は36~37未満なので、人間の生命はほんの1~2度の範囲で営まれている恒温動物なのだなあと改めて実感しました。
夏は40度近く、冬は0度近くと、温帯の東京でも外界は40度も寒暖の差がある中、体内の温度は常に一定に保たれるようにするには、冷暖房設備、衣服、食べ物、そして運動等の調節が必要となります。
私はできるだけ衣服と食べ物と運動で「自力」で恒常性を保つようにしています。
一人暮らしの身としては住環境を化石燃料で保つのは、環境にも悪いし「コスパ」も悪いと思うからです。
身体の営みはすべて酵素の働きによって営まれていて、酵素の適正活性温度は36~37度です。
低体温になると酵素が働かなくなり、身体の活動が低下もしくは中断して命の危険にさらされます。
寒いと体感することなく常に体温を36度以上に保つことが冬場は大切です。
身体は寒さに感じている以上にダメージを受けているかも知れません。
手首足首そして首と「三つの首」を重点的に温めて、重ね着をして体温の層をつくり、体内の熱を外に逃さないようにし、そして熱を発生する食べ物を摂取し、動いて筋肉から発熱させ、低体温にならないでこの冬を乗り切っていきたいと思います。
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