1月に入って11日が過ぎ、お正月が遠い過去のように感じられます。
老化のせいか、年々時間が加速しているように感じられ、一日があっという間に終わってしまいます。
時間の感覚はつくづく体の感覚によって感じられるのだなあと思うのは、ジョギングしている時の時間の感じられ方です。
走っていて息苦しい時には、「はやくゴールにたどりつけないかなあ」となかなかゴールに至らないのをもどかしく感じられ時間をカウントしていますが、調子がいい時は、いつの間にかゴールに達してしまい、ほぼ同じ時間なのに、これほどまでに感じ方が違うのかと。
また、待つ時間は、時間の歩みが遅く感じられ、まだかまだかと長く感じられます。
私はせっかちでなんでもちゃっっちゃとやってしまいたい方なので、自分のペースで物事が進まないのにイライラすることが多々あります。
それぞれに固有の時間があるということをつい忘れてしまいます。ついていけなく感じます。
それはもしかするとデジタル化が進み人々が追い立てられるように物事を進める度合いが増加していることに関係しているかもしれません。
2倍速でビデオを視聴するとか、人々の時間に対する耐性が落ちているような気がします。
それを実感するのは、若い人の歩く速度の早さです。
私も早歩きの方ですが、自分の加齢現象もあって歩く速度が落ちていることもあって、歩いていると若い人から
追い抜かれることが多々あり、彼らの長いコンパスの足運びと走っているような回転の速さに驚きます。
これほど速さが日常のペースとなっているとしたら、彼らはいつも息切れしていないのかあと感じます。
今年もさらに時間の加速が高まってくるのでしょうか?
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