ぼろ市

　ちょうどジョギングコースが「ぼろ市通り」になっているのですが、さしかかるまで昨日が１月のぼろ市（１月１５日、１６日）の初日であるということをすっかり忘れていました。

　コロナ以前ならば、ぼろ市を伝えるパンフレットが町中に貼られて、数日前から会場の通りには電灯が準備されているのですが、今年久しぶりに再開されたぼろ市は、１２月もそうでしたが、いつもよりも出店数も少ないようでした。

　観客の多くが高齢者ということもあって、ぼろ市はコロナの影響を強く受けたようです。

　例年は我が家の前の道も、豪徳寺駅から会場のあるぼろ市に向かって歩いていく人が多く行き交うのですが、昨日は雨模様ということもあって、人影はまばらでした。

　ぼろ市の開催される付近に住むようになって、会場となるぼろ市通りが、普段はだだっ広く人影もまばらな商店街なのに、ぼろ市の当日は押し合いの人込みでいっぱいになるその落差に驚嘆したものです。

　しかし、コロナで祭りが中止されたり、縮小されたりして、なんだか寂しい気がします。

　今日で今年のぼろ市は終わりですが、午前中から雨なので、どうなるのだろう。。。

　コロナの影響を受けた行事が復活しつつありますが、感染が再び流行し、インフルエンザとの同時流行の恐れもあって、今年の冬もコロナから抜け出せない予感がしました。