· 

コロナ インフルなみ?

 5月の連休明けから、コロナウイルス感染が季節性インフルエンザ並みの5類に分類されることが政策決定されたようです。

 しばらく治療費やワクチンは公費負担だそうですが、徐々にインフルエンザのように自費負担になり、普通の診療所でも診てもらえるようになるようです。

 海外ではもうコロナが終息したかのように、元々マスク拒否感が強かったこともあって、多くの人々がマスクをつけていないし、普段通りの生活に戻っているようです。

 その証拠に、日本の山の雪崩事故の被害者の多くが海外からの旅行者で、まだまだ日本のコロナ対策の感覚の中で、海外旅行してスキーを楽しむのが当たり前のような感覚が戻ってきている海外の人との意識の違いを痛感します。

 昨日世田谷線の電車内を踏切待ちで眺めていたら、若い女性がマスクをせずに乗っているのに驚きました。ひとりだけでしたが、何等かの理由があるのかもしれませんが、公共の乗り物にマスクなしで乗っている人を見るのは3年ぶりでした。

 若い人は感染しても軽症だったり、すでに何度が感染して免疫がついていると思っているから、コロナに対する警戒心はあまりないのかもしれないと感じました。

 このようにして若い人から徐々に警戒の意識が薄れてくるのでしょうか?

 日本人は不安症で集団の同調圧力が強い社会なので、欧米のようにすっかりコロナを忘れてとなるには時間がかかるかもしれませんが、感染が始まってから3年が過ぎ。そろそろ本当の意味でウイズコロナ生活が始まりだしたのだと実感するこの頃です。