最後の寒波

　昨日は日中はぽかぽか陽気でしたが、午後遅くから次第に曇ってきて、夜には強い北風がふいて気温がぐっと下がりました。

　今日、明日、そして明後日と、ここ数日朝の気温が１０度近くになっていたのに、ぐっと冷え込み０度になるようです。

　天気予報によると、これがこの冬最後の本格的な寒波になるようで、ここ数日を乗り切れば、春はもうそこにやってくるようです。

　こうして三寒四温の気候の変化を繰り返しながら、冬から春へと移り変わっていく季節になりました。

　今年の冬は去年の長い夏の猛暑から一変して、ラナーニャ現象のため、例年に比べて寒かったように感じます。

　東京は積雪は一度だけでしたが、日本各地で大雪になったようでした。

　連日ニュースで報道されるトルコ・シリアの大地震やウクライナの様子を見てみると、かの地の冬の寒さが災害や戦禍をさらに厳しいものにしているのに心が痛みます。

　長らくニットの重ね着で寒さをしのいでいましたが、、これからは気温の上昇とともに、

　一枚一枚タケノコの皮をはがすように脱いでいくのでしょう。

　梅の花も満開になっています。

　最後の寒波で冬の寒さをしっかり味わいながら、春の訪れを待ち構えましょう。