ロシアのウクライナ侵攻から1年が経ちました。
去年の今日、実家のテレビで知り、驚きました。
私はネットでアメリカのABC放送のニュース報道を観ていたのですが、
現地での取材記者も緊張感ない様子で、ウクライナとロシア国境付近で行われていたロシアの軍事演習の模様が報道されていたので、きっとロシアのデモンストレーションだろうと高をくくっていました。
しかし、実際にロシアの軍事侵攻が始まり、あれあれよというまにウクライナ全土が戦場になり、東部が占領されていった状況に、21世紀で大国がこのような侵略戦争を引き起こすなんて「想定外」のことで、現実感がありませんでした。
しかし、それからウクライナ軍の猛攻がはじまり、「ほんとうの」戦争が繰り広げられるようになり、
戦況は一進一退、そして戦争の影響で経済的にもインフレやエネルギー危機が生じ、この一年、ウクライナ侵攻の影響は世界中に及びました。
そして現在でもその状況は膠着状態です。
世界中の誰もがこの戦争が早く終結することを願っているのに、終わる兆しが見えてこない。
ロシアが侵攻を止めさえすれば終わるのに。
そしてロシアは何ら現実的な脅威がないはずなのに、
架空の脅威に憑りつかれて戦争を止めることができないでいる。
来年の今日。戦争が終わり、ウクライナの国民が安心して復興に進んでいる様子が実現することを心から願います。
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