ブロガーのちきりん著「自分のアタマで考える」を読んで、知識と思考ことの違いについて改めて考えました。
このように何気なく「考える」といっていますが、実はちゃんと「考えている」のではなかったのだと。
「食う、寝る、読む」が私の生きる基本で、読むこと=生きることになっていますが、読むことによって知識=情報は得ていても、実はそれを使って「考える」ことをしていなかったことに気づかされました。
どんな本を読んでも「なるほどねえ。」と素直?に感心してしまい、それっきり。
筆者の意見をそのまま鵜呑みにして受け入れてしまうだけでした。
けれども、それでは「考える」ことになっていないということが、ちきりんさん自身の思考のプロセスをわかりやすく解説してあることを読んで知りました。
そして、考えるために何よりも必要なのが、「考えるための時間」だということも。
振り返れば、考えるための時間を確保していないなあ。
いつも何か「考えている」つもりにはなっているけれども、それは創造的な営みではなく、やらなければならないことについてであったり、目の前の作業の処理に追われていたりと、情報を使って自らの思考で何かを考えるという行為をしてこなかったです。
これからは、しっかりと考える時間を確保し、とにかく、その時間は「考える」ことに集中していきたいと思いました。
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