ドイツの企業が開発した、手に埋め込む式のマイクロチップについての記事を読み、人間がサイボーグになる日が来たことに驚きました。
驚くほど簡単で(2秒だけ注射針で差し込む)、リーズナブル(埋め込み費用合わせて3万円ぐらい)で、サイボーグのできあがりです。周囲がガラスでできているので金属アレルギーにもならないそうです。
手をかざすと、マイクロチップに対応する鍵、パソコン、クレジットカード、健康保険証、酢栗の処方箋などを瞬時に読み取ることができます。
これでじゃらじゃら鍵を持ち歩く必要はなく、また視力障碍者や、手足が不自由な人も身体のどこかに埋め込まれたマイクロチップで読み取れるようになるそうです。
これは究極の個人情報操作方法だと思いました。
動物にマイクロチップを埋め込むのは、もう普通になってきていますが、人間も同じ動物としてマイクロチップを埋め込み、個人情報をパスワードなどの記号として脳に記憶させるのではなく、従来は身体的外見で判別されていたものを通知として身体の中に埋蔵するというやり方は、ちょっとグロテスクですが、認知の衰えを日々痛感する私としては画期的な良い方法だと思いました。
このマイクロチップ適応の設備が普及したら、私もマイクロチップを埋め込もうかなあとさえ思いました。
ペースメーカーも最初にした人はきっと違和感を覚えたでしょう。
新しい技術はその良い面と悪い面をしっかりと把握して、できるだけ取り入れていきたいと思います。
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