輸入小麦がやっと手に入る

　もう１０年以上全粒粉チャパティ（インドの発酵させないピタパンのようなもの）を手作り冷凍したものをオーブントースターで焼いてオープンサンドにして食べるのが私の朝食の定番です。

　製菓材料などを取り扱っている富澤商店に２５キロ！の全粒粉強力粉を半年ごとぐらいに注文し、粉を小分けにしてピタパンがなくなると、その都度手造りしていました。

　去年末全粒粉がなくなったので、ネットで注文したところ、在庫なし。入荷予定は未定、希望の方は登録してください。とのこと。

　え～小麦粉が手に入らないのか。。。

　慌てて全粒粉でない普通の強力粉をスーパーで買い求め作ったのですが、あの全粒粉特有の香ばしさがなくて、

味気なさを味わっていました。

　けれども３か月ぶりにやっと「入荷しました」のお知らせが届き、さっそく慌てて注文し、昨日無事届きました。

　２５キロ分を小分けにして、半分は冷蔵庫に保存。結構手間がかかりますが、今回はやっと手に入り、今度いつ手に入れることができないかもと思うと、気候変動、ウクライナ危機、コロナの影響など、今回の輸入食料供給の不足は、自分の身近なものになると、日本の食糧自給率を真剣に考えないといけないと思うきっかけとなりました。