テクノロジーに弱い私は80%の人がそれを使うようになって、使わないことのデメリットが大きくなってからしぶしぶ後を押されるように使うようになる傾向があります。
スマホも、2年前に携帯の充電ができなくなってからようやくはじめたところです。
操作を覚えるのに時間がかかり、それを使いこなすことの便利さを上回ることが理由ですが、
なんだか、自分を乗っ取られるような恐怖が根底にあることも否定できません。(それほど使いこなせないのですが、笑)。
今話題のChatGPTも、きっとそれを使うようになるのは、かなり後になるだろうと予想しています。その理由は、ChatGPTと「対話」したいという気持ちになれないからです。
人間よりも正確に、また思っても見ないような答えが返ってくることが魅力だそうですが、もともと親しい人以外であまり人と話すのが好きではなく、極端な活字人間なので。
けれども人と対話するのが苦手な理由として、相手の気持ちを読むことが面倒ということがあるのですが、相手がAIならば、その必要がなく、聞きたいことを心おきなく聞けるというメリットもあるかなと、ChatGPTに少しだけ惹かれる気持ちもあります。
今のところ、まだまだ進化途上なので面白半分で使用する人が大半でしょうが、歩く辞書を上回る、何万人の頭脳を収縮したAIと対峙するのは、まるで神に対峙するような気持ちになるのではないかと、怖い気もします。
いずれにしろ、私たちの潜在的な欲望を満たすAIの進化の波を止めることはできないでしょうから、
近い将来私もChatGPT相手に喋るときがくるかもしれません。
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