昨日21年ともに過ごした(大げさ!)冷蔵庫を処分し、新しい冷蔵庫がやってきました。
容量は同じなのですが、20年間使った、使い心地が残っていてまだ慣れません。
けれども、冷える力に驚嘆。前の冷蔵庫はそうとう機能が落ちていたのだなあと知りました。
私はほとんどものに執着しない性格なのですが、今回の冷蔵庫処分に対しては感慨深いものを覚えました。
使っていた期間が長いこと、冷蔵庫という毎日何度も接触するもの(一日のうち大半過ごしている場所にある)、食べるという生きることの基盤に直接結びついているからなのかもしれませんが、なによりこの20年間はみずから治療院を立ち上げて営んできた年月と重なるため、その時々のいろいろな思い出と冷蔵庫の存在が重なっているのかも知れません。
冷蔵庫が運送の方々に持ち運ばれ、トラックに載せられる様子を心の底で手を振りながら「さようなら。そしてご苦労様でした。」と呼び掛けていました。
そして新たにやってきた冷蔵庫に「ようこそ。わが家へ。これからしっかり働いてください。」と。
あとは、20年間の技術の進歩がどのように省エネに反映されているか、来月からの電気代が楽しみです。
コメントをお書きください