成人してから、親知らずを抜歯した時の抗生物質を飲んだとき以来、一切の「薬」というものを飲んだことのない健康な私です。
けれども区の検診は毎年受診し、献血は3か月に一回の割合でして、血液検査の結果で体調の状態を客観的に観察しています。
ここのところ、ジョギングをするときや、早歩きをしたときなどに息切れや眩暈を感じるようになり、「都市の生かな?」と思っていましたが、先日の献血の際に貧血で比重が足りなくてできなかったことで、症状の要因の一つに貧血があることがわかりました。
もともと比重が低い傾向があり、献血も数回に一回は比重が足りなく手出来ないことがありました。
ジョギングをすると、足底の弾性でヘモグロビンが破壊されて貧血になりやすいというのは、マラソン選手の多くが貧血で悩まされていることから知っていましたが、自分もそうだとは認識していませんでした。
そこで15年間毎日続けていたジョギングを週3日一日おきにし、そして鉄剤マスティゲンを飲むことにしました。
1週間ばかり経過しましたが、症状はすこぶる回復して、ジョギングの際の息切れも、爪の色も、顔色も良くなって、何より体がだるく感じられないからか、やる気がむくむくとわき起こってきました。
全身が酸欠状態だったので、身体が無意識に様々な症状をシグナルとして出していたのだと改めて知りました。
一か月後の区の検診の血液検査で鉄剤の効果の結果を見てみようと思います。
コメントをお書きください