月末に実家の母の介護帰省のためにお休み頂く代替で、大型連休中は連日診療しています。
だからいつもどおり、ジョギング、買い物以外は家で過ごしています。
けれども、近所の駅前や家の前をスーツケースをごろごろ押す音が増えたこと、隣近所の駐車していた自家用車がなくなっていること、ニュースで観光地の人出の多さなどを聞くと、
「皆さん、移動しているなあ」と感じます。
コロナ禍の3年間、自粛させられた反動もあって、みなさん一気に移動欲求が爆発したようです。
アフリカに人類が誕生してから世界全土に移動して、全世界どこでも棲みついているように、人間は移動する本能があるのだと思います。
旅行は旅行先での経験が目的というよりも、旅行という移動行為そのものが心躍らせる作用があるのではないでしょうか?
この3年間動きたくてうずうずしている気持ちを持て余していたのでは?
私の場合は、介護そのものは面倒と感じることはありましたが、
介護帰省のための3か月おきに移動は、移動欲求は満たされていました。
これからは、心おきなく(やや早急でしょうか?)移動できるようになるといいですね。
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