一昨日までの激しい雨が上がり、昨日は朝からまばゆい陽射しが差し込む、五月晴れの一日でした。
湿度も低く、カラッとした晴天で、洗濯物はすぐに乾くし、干した布団もぽかぽかです。
何をするにも気持ちのいい気象で、たぶんこのような日は、異常気象が常態化しているこの頃では貴重な日になるのだろうなあと、爽やかな空気を満喫しながら思いました。
小学校のころ習った日本の気象について「温帯気候です。温帯とは極端な暑さ寒さがなく穏やかで人間が暮らしやすい気候です。」と熱帯や、寒帯と比較して教えられたのを覚えています。
日本は過ごしやすい気候なのか。ラッキーと子供ながらに思いましたが、近年の温暖化に伴う夏の猛暑は、とてもとても「おだやか」と言えるものではなく、エアコンなしには命にも関わるような厳しさだと思うのですが。
果たして、日本は未だに「温帯」なのか?
すでに「亜熱帯化」しているのではないか?
温帯は四季があることは特色ですが、近年、春、秋は、あっという間に過ぎ去り、夏と冬たけが特化したような気候になっています。
だからこそ、せめて、この「風薫る」つかの間の気象を味わおうと思います。
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