もともと変化が苦手で、ルーティンな生活を送ることに快を覚える性質なのですが、
なぜか3月ごろから、にわかにこれまでのルーティンの内容を変えたくなり、新たなルーテイン(であることが私の限界なのですが)を構築しようと試みています。
一日のスケジュールも他人が見れば笑ってしまう程、ルーティン化し、それをそつなくこなすことに快楽を覚えるやや自閉症気味の傾向があります。
変化のきっかけは、年齢による肉体の衰えが根本にあります。
無理しているなあと感じるようになったのは、これまでのルーティンを送ることに対して快が薄れてきて、苦痛にさえ感じるようになってきたことです。それは疲労や気分の落ち込みという形で現れてきました。
「これは無意識のシグナルだ。」と捉え、これまでの生活を改善し、現在の自分の身体の状態に適応したものに変えていかなければ、これからの人生、老化する肉体で乗り越えていくことはできないと悟りました。
毎朝10キロ走っていたジョギングも週三回にし、ジョギングと併行して毎日していたウオーキングもジョギングのない日に、そして6時間睡眠を7時間睡眠に身体の負担を軽減しました。
矛盾するようですが、反対に脳には負荷を与えるようなことに挑戦することにしました。
そのキーワードは「生産性」です。これまでのように身体を使ってなすことが低下しても、同じようなパフォーマンスを実現するために、単位時間あたり、単位労働力当たりの価値を高めるために、生産性を上げなければならないと感じたからです。
そのためには、これまでのルーティンな生活すべてを見直し、新たに構築し直さなければならなくなりました。
現在、その再構築の真っ最中で、慣れない新たなルーティンをトライアンドエラーで試しているところです。
66日続けていれば人間はそれに慣れて変わることができるそうなので、66日間、この新たなルーティンを試してみようと思います。
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