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反動

 大型連休中は診療だったので自宅付近でウオーキングするぐらいでしたが、

 天気のいい日は、この豪徳寺界隈でも日本人だけでなく、海外からの観光客も多く見かけました。

 連休初日は、高速道路は30キロ以上の渋滞だとラジオのニュース、新幹線もコロナ前の混雑に戻り、国内航空機も満席だったようで、都心にでかけた患者さんの話では、すごい人込みだったとか。

 コロナ感染対策が、インフル並みの5類に移行したのですが、コロナ流行期ならば「三密」として回避されるような混雑状況は、大丈夫なのかなと心配になります。

 せっかく感染が落ち着いてきたのに、また今年の夏も流行が再燃するのではないかと、予想を超える人の移動量の増加に危惧しています。

 やはり、3年は長すぎました。皆さん、出歩きたくて、人と会いたくて、うずうずしていたのでしょう。

 その思いが爆発したのが、この大型連休の現象だったのだと思います。

 つくづく、人間はコミュニケーションする生き物であると感じます。生きること=コミュニケーションであるならば、コロナのパンデミックは、生命の根幹を脅かす作用を私たちにもたらしたのだとうと。

 これからこの3年間が与えた影響がどのように出てくるのか?

 注意深く見守っていきたいと思います。