緑道のアジサイが花をつけだしました。
もう少しすると、私が勝手に名付けているアジサイロードができます。
小学校で図画の時間にアジサイの絵を描くときには、かならず葉にかたつむりが乗っかっていたのですが、
それはアジサイの花が咲くころは梅雨の湿気の多い時で、だからかたつむりがしばしばアジサイの葉にみかけられたものです。
そういえば、平成、令和と、アジサイの葉の上さえもかたつむりを見かけなくなりました。
近年は、アジサイの花もきちんと管理されていて、葉っぱに虫がつかないように農薬を撒いているみたいで、そのせいでかたつむりもいなくなってしまったのでしょうか。
それとも、カタツムリのエサとなる昆虫が都会では減少したこと。その理由は、梅雨の時期が短くなり、猛暑の夏が長くなったことが影響しているのでしょうか?
アジサイは日本原産(ガクアジサイ)の植物で、欧米に輸出されて、現在多く見られる大輪のアジサイはそこで品種改良されて逆輸入されたそうです。
だから日本の気候にあっていて、全国どこでも栽培しやすく、また挿し木で容易に繁殖するので育てやすいのでしょう。
最近、ソフトクリームのコーン状のアジサイや、白いアジサイも多く見かけるようになりました。
短いアジサイの季節を味わおうと思います。
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