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 昨日も30度越えの夏日でしたが、湿度は30%台と低かったため、日陰では耐えられない暑さという感じではありませんでした。

 汗はほとんどかかず、からっとして、暑さには強い私にはむしろ快適な気候でした。

 汗は体内の熱を排出する作用があり、皮膚から蒸散する時に体表の熱を奪うことによって、体温を下げる作用があります。

 スポーツなどで激しく体を動かすことによって発生する体内の熱を汗で排出するため、スポーツ後に大量に汗をかくとすっきりと爽やかなここちになります。

 けれども、これから梅雨を経て夏本番になると、日本の夏は高温だけでなく、湿度も高いので、かいた汗が蒸発しにくく、体にべたーっと張り付いて、不快な感触になります。

 私はこれが大の苦手で、高温は耐えられても、汗でべとべとするのが苦手です。

 だから汗をかく季節になると、手元に濡れたハンドタオルを常備し、汗をかくたびにそれをぬぐい取るようにしています。

 すると、汗が拭きとられるだけでなく、ふき取る際の水分も蒸発して気化熱で体温を下げる作用も加わり、さわやかな状態になることができます。

 昨日もさっそく濡れたハンドタオルで、何度も汗を拭きとりました。

 この汗を拭きとる行為が夏の間の私の習慣となります。