今日は朝9時から区の健康診断を受けに近くの内科診療所に行きます。
もう10年近くそこで毎年の区の健診を受けています。
区から健診の申請書が届くと即座に健診予約を入れるので、毎年同じ時期に健診をすることになり、
医師の先生からは「長岡さんはいつも決まった時期に健診を受けますね。」と言われています。
「定点観測です。」と答えると、「なるほどね。」と感心されました。
理系の実験では、変動ファクターをなるべく少なくコントロールしてデーターの信憑性を高めます。
健康診断では、季節による影響、天候による温度変化など、できるだけ同じような状況になるようにして、
私にとっての健診目的(数値ではなく、変化)がわかるように工夫しています。
ほとんどすべての数値が標準値の範囲内ですが、年によってその数値がギリギリ範囲ないだったり、わずかにはみ出ていたりして変化していて、再診断するほどではないのですが、気にかけるようにしています。
もともと貧血気味なので、ヘモグロビン値が標準値ぎりぎりであったら、鉄分の多い食材を撮るように、心電図で少し異常が見られたら、ジョギングを控えめに、等々。
このようにして微妙な身体の変化を経年で捉えることができるのが、未病を征する秘訣だと思っています。
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