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老化への適応

 もともと体質なのか?貧血気味です。

 区の健診ではかろうじて基準値の最低ラインを維持していましたが、

 数か月ごとの献血では、比重が足りなくてできないことが最近連続してつづき、

 ジョギングの時にも息切れするようになり、眩暈を感じることも増えたため、鉄剤を1か月前から服用していました。

 自覚的にはずいぶん楽になったような気がしていたのですが、健診の結果、白血球数と赤血球数の両方が基準値以下であったため、地域の基幹病院で再検査することになりました。

 あらかじめかかりつけのクリニックの医師に処方箋を書いてもらい、2日前に届けて(そうすると事務処理の時間が短縮できるそう)、朝一9時に予約をしたのですが、結局診察が終わり、会計を済ませたのは12時前。

 本当に病院は人であふれていました。朝9時過ぎの採血センターの順番待ち番号は193番!

 診断結果は、白血球数は問題なし、心臓も異常なし。ただやはり貧血ー貯蔵鉄の指標であるフェリチン値も低いーであるようで、鉄剤を処方され、一か月後に再検査することになりました。

 昔から貧血気味であったので、食事には気を付けていて、鳥のレバーを常食していたりしたのですが、それでも鉄分が足りないようです。

 若い頃はそれに加えて低血圧だったのですが、現在血圧は正常。

 脳に酸素が十分に行き渡らないと、ぼーとしてしまい、階段を上るなどの負荷がかかると息切れなどの自覚症状があったので、鉄剤でそれが改善すればいいなあと。

 職業柄、身体管理は十分留意しているのですが、年のせいかなあと。

 生き物が生き残っていくためには、環境に適応することしかないので、老化という身体環境に適応していくしかないのだと思い、17年間続けた早朝10キロのジョギングを中止することにしました。