自身の貧血治療のため、貧血に関する本を読み、検査の血液成分に関する値について、何を意味するのか、基準値はどれくらいか、貧血以外の他の病気との関係も学んでいます。
思春期のころから、貧血気味で、低血圧だったので、体のだるさや息切れや眩暈などは、私にとって日常のありふれた症状だと思っていたのですが、
40代で生活を超朝型に切り替え(3時起床)、早朝ジョギングをするようになり、血圧が正常値の範囲におさまるようになると、これほど気分が爽快で動作が楽なのかを実感しました。
けれども、息切れなどの貧血症状は、階段の上り下りなどで感じていたのですが、貧血治療の鉄剤を飲み始めた1週間。
なんだか体が軽くなって、ずーと体の底調基音のようにあった身体のだるさが徐々に薄れてきているような気がします。
これは血液中のヘモグロビンが増加したことによって、全身に酸素が多く運ばれるようようになったためですが、私の貧血は、貯蔵鉄の不足から来ているので、貯蔵鉄が満タンになるまで鉄剤をしばらく補給することになるようです。
鉄は毎日1ミリg使われ、食べ物などで補給され、鉄の濃度が平衡状態を保つようになっていますが、排泄と摂取のバランスがくずれると、貧血になってしまいます。
摂取は食事のみからなので、鉄分が多く含まれている(青のりをさっそく味噌汁などにふりかけ)食材を多く取り入れ、貧血治療に並行して、貧血予防の食生活を確立していこうと思います。
半年後、貯蔵鉄のフェリチンが基準値になったとき、体がどんなに楽になるのか、貧血の治療が楽しみになってきました。
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