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昭和の夏

 もともと暑い夏は好きでしたが、これほど暑いと、好きと言ってもいられない状態です。

 私の記憶に残っている子供の頃、つまり、昭和の夏は、青空と入道雲、麦わら帽子、、、。

 夏休みということもあって、日ごろできない体験をいろいろして、夏を満喫していたように感じます。

 暑い夏といっても、最高気温が28度を超えることはまれで、今なら涼しいと感じられるような状況でした。

 暑さを味わうという感覚も、不快感がない状態で感じるもので、令和の夏は、暑さを味わうどころではなく、苦しささえも覚えるほどです。

 あ~もう二度と、あの昭和の夏を味わうことはできないのかと、

 改めて私たちが失ってしまったものを実感します。