· 

猛暑に断捨離

 36度を超す猛暑なのに、貧血改善し、献血できて検査数値が過去最高に良かったこともあって、

 なぜか非常に元気です。

 元気なのが極まってしまって、家の中の汚れている部分が気になるようになり、

 昨日は台所のレンジ周りの汚れ落とし、お風呂場のカビ落とし、

 そして、なんと、クローゼットの服の半分も処分してしまいました。

 汗びっしょりになりながら、断捨離ハイになって、家の中の汚れや不要なものが一掃される快感を味わいました。

 ゴミとして処分される服を改めて捉えると、ほとんど着なくなったもので、処分しなければ、この先もずっと、クローゼットの中に置かれてしまったまま死蔵されてしまうであろうものです。

 これから先の人生、死滅した物たちと暮らしていくことは、少々気が重くなってきて、

 そろそろ身軽になって、すっきりと人生を送っていきたいと考えるようになりました。

 それは心身の衰えを自覚できるようになったことにもよると思われますが、

 還暦近くまで生きてきて、自分の人生において大切なものが経験的にわかってきたことによるものも大きいと思われます。

 もはや、これからの人生において、未知の可能性はないと、潔くあきらめ、

 それでは、この残された気力体力で、最後の日々まで悔いのないように、

 楽しく暮らしたい。

 そのためにはこれまで人生においてつけてきた、数々の垢を落として、 

 すっきりと、身軽に、愉快に生きていこう。

 そのために、ここのところで、断捨離欲求が芽生えてきたのだと思います。