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過去と未来の時間の狭間

 ようやく日中も30度をきる秋の気配がしてきましたが、昨日、今日は、また30度越えの夏日がぶり返すようです。

 この一進一退の季節の進みが、体にとって、変化に適応するべきかすべきかで混乱し、体の内外の調節を巣傘どっている自律神経に負荷を与えて、そのバランスが乱れがちです。

 日による変化に加えて、一日の内でも朝夜と日中の温度差。

 変化している時間とは、この場合、過去=夏と、未来=秋・冬の狭間の時間で、この「どちらでもない。」時間に臨機応変に対応するためには自律神経の働きをフレキシブルに保っておく必要があります。

 そのためには、少し体には負荷のかかる刺激を常に与え続けていることで、あまり心地よい刺激の中に長時間つかっているとその働きが鈍くなります。

 そのためにも、変化する外界の状況に対して、少しの不快感、苦痛を耐えることも、変化に対応する一つの手段なのかも知れないと思うこの頃です。