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友情に感謝

  PCでフリーソフトをダウンロードしようとしたところ、

 けたたましい警戒音とともに、マイクロソフトのサポート場面になり、

 「危険なハッカーによりあなたのPCが侵入されています。すぐさまサポートセンターに電話してください。」

 とあるので、慌てて画面上のサポートセンターに電話すると、

 担当者はたどたどしい日本語。

 これでおかしいと思えばいいのに、「私はマイクロソフトの**です。」といって、

 支持されるままキーボート操作をして(遠隔操作可能な状態になってしまった)。

 いろいろ、被害状況を画面で説明し、ほらほらたちまちのうちにウイスルに冒されていると示されました。

 解決するには、ウイスルソフトを購入しなければならず、それをコンビニのグーグルストアのカードを購入することだと言われたので、

 ようやく、おかしいと気づき始め、相手が20分内にしないと画面がすべて消えてしまうと脅すので、

 「1時間しないと、そうしてもコンビニにいけない。」というと

 それでもいいといったので、これで詐欺だと確信し、電話を切りました。

 けれども、遠隔操作の際に、いろいろなアプリを除かれたことと、不正なアプリを入れられたかも知れないと心配になり、山口にいる友人に電話で相談したところ、いろいろ対策を教えてくれました。

 幸い、被害はないようだと、私は安心してそのままにしてたのですが、

 彼女は心配してくれて、色々調べてくれて夜中にLINEで教えてくれました。

 彼女とは40年来の親友で11年間同居した家族も同然の付き合いですが、

 心底、親身になってくれて、心配してくれて、本当に恐縮です。

 おかげで、心配が少なくなり、できるだけの対策はとることができました。

 友情に感謝です。

 デジタルに弱いという先入観があるので、つい、正誤の判断ができないとはなっから思ってしまうところがいけないのだと、デジタルというよりも事態のおかしさに対して疑問をもっと早く持って、判断すべきだと反省しました。