マリー・ペンター著「カフェインの真実」を読んで、カフェインという合法薬物が及ぼしている影響を知り、私自身も毎日紅茶・コーヒーを愛飲しているので、その強い影響下にあることを認識しました。
毎朝朝食の時に、ティーパック一袋の後者をポット一杯飲み、ランチ後マグカップ一杯大匙1杯のレギュラーコーヒーを淹れ、その後眠気覚ましに、同じく大匙1杯のコーヒーを入れるのが、一日の私のカフェイン摂取のすべてですが、この習慣を断つことはかなり厳しいと感じます。
ということは、つまり、カフェイン依存症に陥っているということで、実は紅茶やコーヒーの美味しさはカフェインとは全く関係なく、カフェイン自体は全く味のないもので、それらの飲料を「病みつきにさせる」作用があるのみです。
カフェインは薬物であるので、けっこう強烈な副作用があり、致死量は大匙1杯とかなり危険な薬物でもあります。
しかし、現在コーヒー・紅茶・緑茶だけでなく、炭酸飲料もほぼすべてにカフェインが大量に混入されていて、私は一切にそれらを飲酒しませんが、それらを大量に飲酒する習慣のある人の多くは、それに含まれるカフェインの依存性によるものだということも知りました。
コーヒーの美味しさがカフェインによるものでないのならば、カフェイン抜きのデカフェコーヒーをのむという選択肢もあるのだと、今まで関心のなかったデカフェについても考えました。
カフェインは適量であるならば身体を活性化し、生産性を高める作用があり、眠気を覚ます作用もあります。
これら良い点悪い点を考慮して、カフェインが自分の摂取する飲料にどれくらい含まれ、トータルでどれだけになるのか認識して、摂るようにしようと思いました。
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