その他あれこれ · 2024/01/09 危機の対応 ジャレット・ダイヤモンド著「危機と人類」を読んでいますが、個人的危機への対処法と、国家的危機への対処法の類似点から、臨床心理で行われる個人的危機への治療法が、国家にどう適応されるのかを考察する、チャレンジングな本です。 個人的にしろ、国家にしろ、危機への対応での大前提は、自己の置かれている状況の正しい認識と、限られた自己資源をどこに投与するかに関わる選択であるとするダイヤモンド氏の指摘には、現在能登半島で地震後の危機的状況への対応として、現場の方が最も強く感じていることだと思いました。 tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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