バードウオッチングが趣味の患者さんから、うぐいすの写真を見せていただきました。
うぐいすというと、どうも花札の「うめにうぐいす」の絵が思い浮かぶのですが、
描かれているのは、実はうぐいすではなくめじろで、めじろをうぐいすと思い込んでいました。
うぐいすは鳴き声が特徴的で目立っているのですが、実像は地味でたいて目にすることができる木の枝ではなく、藪に生息しているようで、見つけることがむずかしいそうです。
写真をみると、すずめのようで、ごげちゃいろで目が黒くくりくりとして、めじろのようなはでさはないけれども、地味なりに愛嬌があって可愛い鳥でした。
実家では立春すぎから鶯の鳴き声の「練習」が始まり、初夏のころにはあの完成された「ホーホケキョ」が煩いぐらいに聞くことができます。
ここ数日の暖かさで、鶯の初鳴きから急速に上達するのではないかと思います。
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