昨日は、カラッと晴れた晴天でしたが、手元の乾湿度計をみると、湿度は20%でした。
気温が30度近くと高いので、絶対湿度は相当に低くなっているようで、
その証拠に、手や顔の皮膚が潤いを失い、からからとしました。
湿度には絶対湿度と相対湿度があり、前者は空気に占める水分量で、温度に影響されないものですが、相対湿度は、その気温が空気中に含むことのできる湿度に対して、実際にどれだけの水分が含まれているかということです。
したがって、高温ではかなりの水分を含むことができるので、私の乾湿度系が示す相対湿度では、高温の方が、水分を多く含むことができます。
だから、現在の乾燥状態は、冬の乾燥状態よりも、空気中の水分量が多いです。冬ほど乾燥がひどく感じられないのはそのためです。
気温もちょうどよく、湿度も低いので、汗をかいてもすぐ乾き、気持ちよく過ごせますが、
夏の高温高湿度は、空気中に相当水分を含んでいるので、汗が蒸発しにくく、したがって汗による体温低下の蒸散作用がうまく機能しなくなり、不快な蒸し暑さを感じます。
今のつかの間の、カラッとした気持ちのいい天候を満喫しようと思います。
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