脳の6つの特性をチェックする項目で、私は著しく「注意力」が欠如していることが判明しました。
そして後ろ向き思考であるということも。
それらは常日頃から自覚していて、悩まされていることです。
とにかく、何かに集中しようとしても、気をそられるというよりも、別のことを考えてしまう。
物理的なものに目が行くのではなく、すぐに自分の思考の中に入り込んでしまい、その思考が次々と変化していくという風に、一日の大半の時間が過ぎていくように感じられるのです。
その結果、何一つ、きちんと満足に仕上げることができないのです。
これは脳のクセなんだなあと、客観的に把握でき、諦めることができました。
そうであるならば、できるだけ、実害を防ぐために、自分の集中力のなさを自覚し、それを補うようにすること、また、それを少しでも集中力をつけるように努めることしかないなと。
それで集中力に関する本を読み漁っているのですが、「今、ここ」に集中するマインドフルネス瞑想が有効であるとのこと。
実際に私は瞑想を25分毎日もう1年以上も続けているのですが、瞑想最中にも雑念ばかりが浮かんで、一向に集中できません。
けれども、どうやら、瞑想方法が間違っていたようで、自分の呼吸に集中するということを意識しすぎていたようです。
呼吸に意識を集中するのは、それによって、彷徨う意識をそこに押しとどめておくためであって、それが目的ではないとのこと。
いつもしている自然な呼吸をあらためて意識すること、そして意識がつぎつぎと他に移っていくことを意識し、アンカーとなる呼吸に意識を戻す、その絶え間ない往復行為が、やがて、集中力を高めていくようになるということを知りました。
これで集中力が高まるでしょうか?
早速今日から瞑想で実践してみようと思います。
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