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自分の体温を纏う

 急に気温が下がり、暑い間、できるだけ体から体温を放出させるような服装をしていましたが、

 寒くなると、逆に、できるだけ体温を逃がさないような服装に切り替わります。

 人間の体感温度は、皮膚の表面の数ミリの層の空気の温度によるものなので、衣服などによって体温を逃さないようにして、暖かい空気の層を作ってやることで、保温することができます。

 それはまるで、自分の体温を纏っているようなものだなあと、

 厚めの衣服を着て、心地よい温かさに包まれて、感じます。