患者さんから、庭先の柿の木になった柿を頂きました。
96歳のご高齢の方で、庭の剪定の際に、ついでに柿の実も採ってもらうようにお願いしたとのことでした。
かなり熟したものから、まだやや青いものまで、たくさんいただきました。
昨今、高齢化と過疎化で、実家のaる山間部の集落も、柿が実っても、誰も収穫せず、そのまま放置されている家を多く見かけます。
柿の原産地は日本?だと聞いたことがあります。
これほど、全国で柿が、普通の庭先にどこでも実っているところを見ると、
柿の成育に日本の気候があっている証拠だと思い、納得しています。
けれども、消費者の食嗜好の変化(昔は甘い柿が重宝がられた)と高齢化と温暖化で、日本の秋の風物詩である柿が、あまりもとめられなくなってきているように感じられて、
頂いた、甘い熟し柿を食べながら感慨にひたりました。
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