補聴器をつけている患者さんが、補聴器は全ての音を平等に拾うため、
大勢の人の中や、テレビを見る時、人間の脳ならば無意識に取捨選択してくれる機能がないために、
疲れてしまうとおっしゃっていました。
それは聴覚の「パーティ効果」と呼ばれる機能で、人間の脳は今まで生きてきた中で学習して、自分にとって必要な音の重要さの度合いを無意識のうちにしていることから来ます。
それでそのような個の人の学習、少なくとも、平均的な人間の聴覚がしてきた学習をAIにさせたら、
人間の聴覚に近いような機能をもつ補聴器ができるのではないかと思いました。
たぶん現在開発が進められていると思いますが、
私が必要となる近い将来に、普及していればいいなあと。
コメントをお書きください