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褐色脂肪細胞

 去年の夏から、シャワーを浴びる最後の過程に、背中の肩甲骨の間に冷水シャワーを、1分間あてることにしています。

 夏場は、冷たくて気持ちよかったのですが、だんだん寒くなってくると、結構辛いものがありますが、

 それでも続けているうちに、冷たさにもなれてきて、その後、背中がぽかぽかしてくるようになりました。

 肩甲骨の間は、成人の身体で褐色脂肪細胞が多く残っている部分です。

 褐色脂肪細胞とは、発熱に特化した脂肪細胞で、赤ん坊のころには全身にあり、だから、赤ちゃんはぽかぽかしているのですが、年齢とともに、褐色脂肪細胞は減少していくのですが、残っているのがこの部分です。

 その褐色脂肪細胞は、寒冷刺激(20度以下、一分間)を受けると活性化するそうです。

 発熱するということは、エネルギーを使い、それは脂肪燃焼することになり、体重が減少します。

 私も褐色細胞冷感刺激をするようになって、今まで通り、かなりたくさん食べているのですが、

 体重が徐々に減ってきました。

 そして、なにより、寒がりだったのですが、今年の冬は暖冬である近年とは違い寒い冬のはずなのですが、

 一度も、寒いなあと感じたことはありません。

 これも褐色細胞が発熱しているお陰なのだと思います。

 これから暖かくなって、寒冷刺激は楽になってきますが、

 褐色細胞にとって刺激が少なくなってくるのでしょうか?

 体重の変化に留意してみようと思います。