昨日の正午にいつもPCでNHKらじるらじるの英語語学の放送を聞こうと画面を立ち上げたら、ニュース速報がでていて、「何の速報だろう?地震かな?」と思いました。
安倍元首相が襲撃されたニュースでした。
「えっ、この日本で襲撃?」と驚いてしまいました。
それからは、ニュース報道に切り替えて聞いていましたが、安倍元首相が奈良で演説中襲撃されて倒れて心肺停止状態で、病院に搬送されたということしかわかりませんでした。
山口に住む友人から(私の出身地は安倍氏の地元)もメイルがあり、政治信条には反しますが、子供の頃から身近な政治家と言えば、安倍氏の父親晋太郎氏で、山口では岸家が大名のような存在で、安倍晋三氏はその後継者のように感じられていました。
犯人のことはよくわかっていないみたいですが、写真でみるとまだ若く、想像していたような右翼風ではないです。
どうか助かりますように、と願いながら、午後何度もニュースをチェックしましたが、夕方に死亡が発表されました。
どんなことであれ、信条やイデオロギーなどで、人の命を奪ってはなりません。
言論の自由は人権の根幹に関わる重要な概念です。
この暗殺事件が自民党の弔い合戦として政治的に利用されなければいいと危惧していますが、
暴力で言葉を封じることには断固反対し、そして、安倍元首相に哀悼の意を送ります。
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