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秋は慌ただしく過ぎていく

 7月からの長雨や天候不順だったので、11月に入り秋晴れの晴天が続くと、

「空って、青かったんだなあ。」と改めて、空の青さが身に沁みます。

 秋晴れの空とともに、朝夕は冬のような冷え込みが始まりました。

 猛暑の記憶が消えないまま、

 「えっ、もう冬なの。」と寒さへの心構えもできないまま、寒さの季節へ突入していって

 「ちょっとまって、せっかくの心地よい季節をもっと味わさせて。。。」

 という切ない気持ちになる今年の秋です。

 夏と冬は、気象が与えるインパクトが強いため、

 季節がどっしりと構えているようなイメージがあり(実際冬は温暖な地域でも他の季節に比べて長い)、

 また、過ごしにくくもあり、

 「早く(暑さ、寒さ)が終わってほしいなあ」と、不動の季節の変化を望んでいさえするのに、

 春や、特に秋は、つかの間の心地よい時間が足早に過ぎていくように感じられて、

 特に、今年の秋は夏が長く、冬の訪れが早いようで、いつもにくらべて短く感じられ、

 余計に、名残惜しく感じます。

 「秋の時間よ、止まれ!」

 「今、ここ」にすべてを感じとるマインドフルネスの精神をフル活動して、

 残り少ない秋を味わおうと思います。