今年の夏は暑くて猛暑だったため、暑さが和らぐ様子に対して敏感になっています。
昨日は日中は30度を超えて、日差しの強い日でしたが、夏の間体に纏わりついていた湿気がなく、
からりとした過ごしやすい日でした。
日本の夏の暑さの過酷さは、湿度の高さにあると感じています。
気温が高くても、湿度が低ければ、日陰はひんやりとして暑さをしのげるのですが、
湿度が高いと、暑さのコートを羽織っているようで、体も汗でべとべとし、不快に感じます。
東京は冬季は皮膚はカサカサになってしまうほどですが、
冬場はいつも曇天下で過ごした山陰育ちの私は、湿度の低い東京の冬は好きです。
秋になって湿度が低くなると、「汗が内攻する」として、夏場に汗として体内の水分が外に発散できていたのができなくなり、その分、多量の内分泌腺となって、胃液などの内分泌量が亢進するため、
秋に食欲が高まるという野口整体の考えです。
食欲の秋のはじまりです。
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