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秋に大掃除

 昨日は台風一過で朝からまぶしい秋の日差しがいっぱいに刺し込んできました。

 台風も直撃の被害はなく、東京もおとついの夕方には雨も止んでいました。

 昨日は、秋晴れで陽射しがきつく感じられるほどで、気温も30度を超えました。

 けれどもカラッとして湿度は低く洗濯物もすぐに乾きました。

 この晴天を利用しない手はないと思い、家じゅうの網戸と戸袋の掃除。

 窓ふきは終了しているので。

 ラジオで網戸の掃除は、乾いた布で埃を拭きとるのがよいと聞いていたので、その通りにし、

 戸袋の汚れは霧吹きをかけて汚れを浮き出し、雑巾でふき取りました。

 エアコンのフィルターの埃も落とし、9月下旬から少しずつ続けてきた大掃除も大団円を迎えつつあります。

 本当は年末に大掃除をして、きれいな家で正月を迎えるのでしょうが、

 私は毎年、夏の暑さがひと段落をついて、乾燥した秋晴れの続き、動いても汗をかかず、水も冷たくない、掃除に絶好な秋の始まりに大掃除をしています。

 これから寒くなり、家で過ごす時間が長くなるので、きれいな室内は気持ちがいいです。

 それにしても、毎日掃き掃除はしているのに、どうして部屋の隅っこに埃がたまるのでしょうね。

 埃の成分の大部分が人間の皮膚の残骸やフケだそうですが、私はひとり暮らしなので、この埃は私の皮膚が剝がれ落ちたものやフケなのか!

 ほおっておけばすべての事象はエントロピーが増大する現象に対抗する掃除という行為は、人間が生きていくうえで必然的な行為なのだと、つくづく感じます。