今週の東京の天候は台風通過後の台風一過にはならず、
不安定で、いきなり豪雨になったり、雷が鳴ったりでした。
ジョギングやウオーキングをしていて、
途中で道路が濡れている箇所が数メートルほどあり、
「水を撒いたのかな?」と、当初は思っていたのですが、
「雨が降ったんだ。」と気づくことがよくありました。
そこですぐさまスマホの雨雲レーダーを見ると、
自分のいる世田谷の地域に部分的に雨雲が発生しています。
現在も外は雨が降り出しましたが、
雨雲レーダーを見ると、我が家付近のほんの部分的領域に小さな雨雲が発生していて、
数分で止むだろうと予想しています(実際に5分ぐらいで小ぶりになってきました)
雨雲レーダーを眺めながら、実際の雨の降っている状況を見ると、
バーチャルとリアルが交差する不思議な感覚を覚えます。
福岡伸一氏が、コロナ禍によって、天気予報の精度が低くなったのではないかと推測しています。
なんでも現在の気象庁の予報は、日本上空を飛んでいる民間飛行機の機体の下に取り付けている測定器から送られてくるデーターを集計して、ビックデータとして気象予報に使っているようです。
それがコロナ禍で飛行機のフライトの回数が少なくなったため、精度が下がってきているのではないかと。
たしかに、スマホの天気予報とネット配信の新聞に載っている天気予報が、全く異なっているのに最近戸惑うことがあります。
これは採用しているデータの数が少なく、そのため偏差が大きくなっているのではないかと。
刻一刻と変化する雨雲データを見続けることがクセになりそうです。
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