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青色遮断

 仕事でパソコンを使うわけではなく、SNSもやっていないのでスマホを見る時間もそれほどないのですが、

青色LEDが脳に与える影響(過覚醒)を軽減しようと、

画面の色合い調節のソフトをネットからダウンロードして、現在朝3時なので夜モードでパソコン画面を見ています。

 青色とのバランスを取るために、かなり赤色=暖色系になって、青色の鮮明な画面に慣れている目には、

かなり暗く感じます。

 でも文字はきちんと読めるし、慣れれば目や脳への負担が減ってくるでしょう。

 青色LED光線は、催眠ホルモンであるメラトニンの分泌を30%も減少させるため、特に睡眠前に青色光線をみると覚醒してしまい熟睡できなくなるというので、私は夕方から(超朝型なので早く寝るため)パソコン画面は見ないようにしていました。

 けれどもスマホデビューしてから、ちょくちょくスマホ画面を見るようになって、自覚はないのですが、睡眠に影響を与えるかもしれないと、スマホも夜間は見ないよう、これから心掛けるつもりです。

 人類は日中は日光に含まれる青色光線で覚醒し、日が沈んでからは火の赤色もしくはほとんど闇の世界で暮らしてきました。

 私たちの遺伝子は夜間に青色の光を浴びるのに適応していません。

 だから蛍光灯やデジタル機器から発せられる青色の光を大量に浴びつつけると、身体の恒常性に悪影響を与えると考えられます。

 青色LEDは省エネで、環境には優しいのですが、人間の体にはやさしくないようです。

 地球環境にも考慮しつつ、自分自身のからだも守るように、バランスを考えていかなければならないと思います。