台風から伸びた前線の影響で、昨夜から大雨になっています。
昨日天気予報を見た時から「明日のジョギングは中止。朝風呂だ。」と、心の重荷が取れたような気がしました。
毎朝6時に駒沢公園2周、1時間のジョギングをしていますが、正直、毎朝走る直前、そして走り出してから呼吸が落ち着くまで5分、ものすご~く憂鬱な気分になります。多分起床時前から出るコルチゾールの影響もあると思うのですが、ジョギング始めるまで毎朝、「走り切れるだろうか」と不安になってしまうからです。
しかし、走るリズムと朝日を浴びることでセロトニンが出てきて、気分は次第に上向きに、15分もすればいい気持ちになり、息を弾ませながら走ることの快感を感じながら、駒沢公園を2周した後は、歩いて呼吸を整え、それから再び復路を走り出す時は、もう、走ることの気持ちよさに酔っている状態です。
これは全くはずれのない現象なので、いつも走り出す直前の憂鬱を無視して「走った後は気持ち良くなるのだから」と気持ちを奮い立たせて走り出します。
走った後はすっかり気持ちも体調も絶好調。一日を気持ちよくスタートできます。
しかし、やはり、走り出す前の憂鬱な気持ちは、無意識に、毎日走ることが負担になっているのだと思います。
その証拠に、走らなくても良い口実(この条件はかなり厳しい、小雨では決行)を見つけると、嬉々として中止し、恒例のジョギング中止行事「朝風呂1時間」を実行するからです。
いつもジョギング後にシャワーを浴びるためと一人暮らしで水がもったいないのとで、一年中シャワーだけで済ませているのですが、ジョギング中止の日は、ジョギング時間1時間たっぷり使って朝風呂に入ります。
ぬるめのお湯につかり、ラジオと読む本を持参して、湯舟にゆったりと浸かり、リラックスして読書に没頭します。
朝からこのように極楽気分で大好きな読書をすることができるなんて(今はリモート勤務の人も多いですが)、同じ時刻に満員電車で通勤する方に少々申し訳ない気もするのですが、毎日ジョギングに励んでいることへの自分へのご褒美として、ジョギング中止日の朝風呂を楽しんでいます。
さあ、今朝も久しぶりに朝風呂日和だ。塩野七生氏の「ローマ人物語 28巻」を手に風呂場へ。
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