朝風呂効用

　現在午前４時、外は天気予報どおり大雨になってきました。

　ということは、今朝はジョギング中止で朝風呂に入ることになりそうです。

　私は一年中風呂に入らず、ジョギング後の朝シャワーで済ませています。

　でも、悪天候でジョギング中止の日には、ジョギングの１時間強の時間が空くので、ゆっくり朝風呂に入ることにしています。

　亡き父親がたぶん発達障害スペクトラムであったと思われる（まだその観念がなく、変わった性格だと当人の自覚もなく周囲もそのようにみなしていたので正確に診断されたわけではないですが）ため遺伝的にやや発達障害の「け」があると自覚しているように、一度決めたら槍が降ってこようが続けなくては気がすまない私は、毎朝のジョギングも正直、「しんどいなあ」と走り出す前まではほとんど毎回感じるのですが、ジョギングのエンドルフィン効果か、走り出してしばらくすると呼吸も落ち着いてきて気持ちもハイになり、完走のあかつきには「今日も走ってよかった」とすがすがしい気持ちになること１００％なので続けてしまいます。

　けれども、ジョギング中止という「言い訳」が自分に対しても成り立つような悪天候の場合、ゆっくりと朝風呂に入ることを嬉々として実行しています。

　１時間ほど読みかけの本を持ち込んで、ヒートショックプロテインを産出するため首まで１０分浸かって。水分補給を忘れずに。

　私の雨の日の密かな楽しみです。