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暑さ寒さの感覚

 9月に入った途端、急に涼しくなりました。

 関東付近には秋雨前線が停滞するようで、今週いっぱい雨模様の涼しい(肌寒い?)日が続くようです。

 今朝のジョギングもずいぶん楽でした。

 1か月半以上も早朝でも30度近くの暑さの中で走っていると、暑さに慣れていたとは言え、

 やはり体に負担になっていたのでしょう。

 いつもは汗びっしょりになるのに、今朝は走り終えてもそれほど汗をかきませんでした。

 いつも暑さも寒さも、それを体験している時よりも、それを体験し亡くなった直後、つまりその変化において身体は強く感じます。

 暑さ寒さの温度感覚も慣れてしまうと、それほど感じることはないのですが、人間の感覚すべてがそうであるように、温度感覚も変化に反応するようです。

 今朝と同じ26度でも、これから暑くなっていくのか、涼しくなっていくのか、それまでの温度との比較で体感は異なるのだとつくづく思います。

 つまり暑さ寒さは絶対なものでなく、相対的なものなのだなあと。

 9月は台風が接近しやすく、秋雨前線も停滞し、気圧の変化が大きな月です。

 自律神経は気圧の状況に反応して、体のホメオスタシスを維持するために働いているので、

 9月は自律神経のバランスが崩れやすく、アレルギーなど(喘息発作が最も多い月)のある人は、注意が必要です。

 また夏の疲れが出てくる頃でもあり、それは自律神経バランスの崩れと重なって、体調を壊しやすい時期でもあります。

 コロナ感染者数も下降しているとはいえ、まだまだ安心できる状況ではありません。

 9月は体調変化に十分留意していこうと思います。